【わたしへ】 不器用な私の生き方 

 人を笑わせたり、ユーモアのある話もできません。

 時の流れにも、うまく乗れない自分に自己嫌悪になることも‥

 誠実さだけが取り柄の私。

 ある日、こんな風景に出会いました。

 飾らず、ゆっくり、ひた向きに走る蒸気機関車に、とても心惹かれました。

 不器用な生き方しかできない私の背中を、そっと押してくれているような気がして‥。

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【わたしへ】 主人公はいつだって私 

 ささやかな出来事に喜びを感じ、涙が止まらないような深い悲しみも受け止め生きてきました。

 きっと、その言葉にならない想いは、誰にもわからないこと。だって、誰も「私」にはなれないのだから‥。

 歩んできた人生という物語の主人公は、いつだって私、それはこれからも‥。

 でも、未来が霧に包まれ見えません。それでも、希望という微かな灯りを照らしながら、私らしく人生の主人公として、輝いて生きていきたいと思います。

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【わたしへ】 揺るがない私の生き方 

 暗闇の中で心惹かれるものがありました。

 ただひたすら、生産性を追求した工場の夜景。

 飾りをそぎ落とした機能美がまぶしく思います。

 オリンピアンのように、晴れ舞台で

脚光を浴びることはないかもしれないけど、

評価はされないかもしれないけど、

何かのためになろうと

ひた向きに生きている自分を誇りたい。

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【わたしへ】 瞬く間を感じて生きる 

 朝に花を咲かせ、夕方にはしぼんでしまう「一日花」。

 たった一日の花の命に儚さを感じる一方で、「限られた命をどう生きるの、時間じゃないんだよ。」そんな問いかけをされているようにも感じていました。

 一秒一秒は、すべての人に平等に与えられています。でも、過ぎゆく時の流れの感じ方は人それぞれ。

 人は、何かと真剣に向き合っているとき、「瞬く間」に過ぎていく時間というものを経験します。もちろん、良い時ばかりではありません。つらいことに直面し、心が折れそうになりながらも必死に頑張っている時だって‥。そして、そこには、生きている実感があります。

 だから私は、人が笑うかもしれないことにも、「瞬く間」をいっぱい感じ生きていこうと思います。(写真は、ニッコウキスゲ 花言葉:日々あらたに)

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【わたしへ】 輝く私 

 生きることで精一杯の日常、そんな中にあっても時折、「輝いている自分」に気づくことがあります。

 それは、決して他人に自慢できるようなものではない、ささやかな「自分のよさ」や「自分らしさ」を自覚した瞬間。

 しんどい毎日ですが、もう少し「自分のよさ」などに目を向けてみようと思います。そうすれば、ほんの少し自己肯定感が高まってくるのでは‥。

 生き方が下手な私には、特急列車など必要ありません。各駅停車の列車で、日々変化する、水面に映る自分の輝き(よさ)を自分らしさへ膨らませ、前向きに生きていこうと思うのです。

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【わたしへ】 寄り添うこと 

 丘の上に、朝日を浴びた2本の木を見つけました。

 互いに枝を伸ばすのをためらいながら寄り添っているようで、とても心惹かれました。

 生きていれば、いろいろなことがあります。今はつらいことの方が多いかも‥。

 そんな時、メールなどの励ましより、黙って横にいてくれる優しさが心にしみます。だって、私のために、あなたの大切な時間を作ってくれたのですから‥。

 子どもや恋人、お年寄り等々、寄り添い方は様々です。

 でも、一つだけ言えることは、かけがえのない人のために時間をプレゼントすることが大切なのでは‥。

 う少し、「寄り添うこと」について考えてみたいと思います。

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【わたしへ】 見失いそうな自分

 ひとり旅に出ることがあります。

 でも、煩わしさからの逃避や孤独を満喫したいわけではありません。

 見知らぬ土地に身を置くと、些細な悩みが昇華され、見失いそうな自分や、かけがえのない人の存在に気づかせてくれます。

 仕事ばかりではないんですよ 頑張っている私へ‥

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【わたしへ】 真っ白な心で

 「告白」「自白」「白状」

それは自己の過ちを表明することで、生き直しをしようとすること。

 この世に生を受けた時、着せられる真っ白な産着

それは受けた生を、心豊かに全うして欲しいという願い。

 女性が結婚をする時に着る白無垢

それは新たな家族と幸せに暮らして欲しいという願い。

 人生の節目、生き直しの場面で多く使われてきた色が「白」

 新たな年度になり、真っ白な心で人の言葉にならない想いに寄り添いながら生きていこうと思います‥

(写真は、馬酔木の花)

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【わたしへ】 変わる努力

 「自分はこういう人間だから!」という言葉は使わないようにしています。自分の成長を放棄してしまいそうだから‥。

 人は、昨日より今日、今日より明日、少しづつ成長している存在だと思うのです。

 うまくいかない日常の中であっても、明日の成長を目指して変わろうとする努力を惜しまない自分でいたい。 

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【わたしへ】 向かい風

 何かを成し遂げようとすると、必ず向かい風(困難)にあいます。いつも飛ばされそうになり、背を向けてきました。

 風力発電を後ろから見ていると、たくましさを感じます。

 「向かい風」というマイナスを、電気というプラスに転じる、そんなたくましさが私にあったら‥

 今、向かい風の中にいる私ですが、足を止めて自分を見つめ、明日の力にしていきたいと思います。

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【わたしへ】 夜明けが来ない日

 しんどいことが多い毎日です。

 歯を食いしばって頑張ってきても良い結果になりませんでした。人は、「結果」がすべてだといいます。重い一言。

 少し自分を休ませようと思ます。

 今まで、ひた向きに頑張ってきたのだから‥。

 そんな私にガンバレ!」ではなく、「頑張っているね!」のことばを贈りたい。

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【わたしへ】 一心不乱

 いろいろな人の気持ちに触れてきました。

 社会の常識ということも学びました。

 様々なことが、わかればわかるほど身動きが取れなくなります。

 みんなが幸せになる方法を考えると‥。

 そんな時、激流にのまれながらも、一心不乱に上流を目指して跳ね上がろうとしている若鮎の姿に、忘れかけていた大切なことを気づかされました。

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【わたしへ】 足るを知る

 たくさんのお願い事をしてしまう自分。

 そんな欲張りな自分が恥ずかしく感じる時があります。

 今の生き方に「もっと」とか「さらに」を求めるとつい‥。

 今の日常に「ありたい」という気持ちがもう少しもてたら、お願い事は減るはずなんです。

 「足るを知る」という言葉がありますが、そのような心境になるまでには、まだ時間がかかりそうです。

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【わたしへ】 「ひた向きさ」と「しなやかさ」

 天高く真っすぐに伸びようとする「ひた向きさ」、そして、強風でも折れない「しなやかさ」を兼ね備えている竹に憧れます。

 何かあるとすぐに「ポキッ」と折れてしまう私だから‥。

 ずっとプライドをもって頑張ってきた自分だからなのでしょうか。ちょっとした言葉で心が折れてしまいます。

 ポジティブ思考で受け止められれば良いのですが、それができない自分が情けなくなります。

 まだ、「なりたい自分」に向けて、発展途上の私です。

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【わたしへ】 無償の愛

 大切な人のそばにいて、看取ってあげられませんでした。

 日に日に痩せていく姿を見て、胸が痛みました。

 見返りを求めない「無償の愛」を、身をもって教えてくれた人です。厳しい言葉もありましたが、ただひたすら、私のことを考えて愛情を注いでくれました。若い頃は、なかなか理解できませんでしたが‥。

 損得で物事を考えがちな世の中に、この無償の愛の尊さを伝える一人になりたい。

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【わたしへ】 信念

 信念をもって、生き抜いている人に魅力を感じます。 

 「なりたい自分」へ自己を高めようとする姿に心惹かれます。  

 でも、今の私は、迷ってばかりで「なりたい自分」が見つかりません。一歩足を踏み出そうとするとすぐ挫折してしまいます。

 でも、こう考えようと思います。

 迷ったり、挫折したりすることは、そのことに真剣に取り組んでいる「証」だと。

 自分と向き合い、たくさん迷い、挫折をしながら「なりたい自分」を見つけ、高めていこうと思います。

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【わたしへ】 身の丈にあった生き方

 「やればできる!」「自分の可能性に限界を作るな!」そんな励ましをもらい、ずっと頑張ってきました。

 その頃は、「身の丈にあった生き方」という言葉を、向上心を放棄することと理解していました。でも最近、この言葉の響きが、心地よく感じるようになりました。

 昔わからなかった「身の丈」の意味、今の自分ならわかるような気がします。

 少し自分を休ませてあげたいと思います。

 お疲れ様、自分! でも、明日に向かってファイト!

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【わたしへ】 照らす灯り

 リーダーなんかに、ならなくてもよいのです。

 脚光を浴びなくてもよいのです。

 ほんの少し、人の役に立てれば‥。

 人が困らないように、足元を照らす灯りになれたら

 目立たない立ち位置で、ひた向きな姿勢でいる自分が、私にあっているようです。

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【わたしへ】 幸せな未来への切符

 思い出してごらん、過去のつらかった頃のことを。

 そうすれば、今の何気ない日常が「感謝」で一杯になるはず!

 こう自分に言い聞かせてきました。

 でも、うまくいきません。

 まだまだ、「あたり前」の気持ちを、「感謝」の気持ちに変換することが下手な私‥。

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【わたしへ】 忘れてしまいたい失敗

 失敗ばかりしてきました。

 思い出したくない失敗もあります。

 きっと、自分の中で昇華できてないのでしょう。

 失敗談を他人に話せる人は、それができている人。

 その失敗から一歩踏み出す力を見出せている人です。

 今の私には、まだそれができていないようです。

 もう少し時間がかかりそう、過去の受け入れには‥。

 これまでの失敗は、もう自分の生き方に生かされているのですが‥。 

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